政治家の所得報告。東国原英夫知事2000万近く稼ぐ
2009年 07月 01日
東高円寺で買った傘を初めて使いました。
解散総選挙に向けて、政治家の周囲があわただしくなってきました。
30日、全国都道府県知事と政令指定都市市長の平成20年の所得報告書がは発表
されました。
42人の知事の平均所得は32万円増の1945万円。けっこう稼いでいますね。
第1位は、そのまんま東こと、宮崎県知事の東国原英夫氏(51)で、平均の3倍
近い5782万円を稼ぎました。そのうち4347万円は、印税やテレビ出演料など
給与以外の所得ということです。
第2位は東京都知事の石原慎太郎氏(76)で3622万円。第3位は愛知県知事
の神田真秋氏(57)で2469万円と続きます。
逆にもっとも少なかったのは、徳島県知事の飯泉嘉門氏(48)で974万円。
時同じくして国会議員所得報告も発表されましたが、全議員の約15%に当たる
109人が、テレビ番組などへの出演料を計上していることがあきらかになりました。
エンタメ番組にレギュラー出演している議員もいますし、「議員のタレント化」が
本格的に進んでいるようです。
自民党でもっとも稼いだのは、元防衛大臣の小池百合子氏(56)で印税や講演料
などで1466万円。景気回復宣言をして国民から総スカンを食らった財務大臣の
与謝野馨死(70)は、昨年出版した本の効果もあって前回の60万円から828
万円と大幅アップ。元総理大臣の小泉純一郎氏(67)も講演料などで659万円
を稼いでいます。
テレビの出演料、印税、講演料などは「雑所得」として計上されます。その総額が
100万円以下の場合は内訳の費目を記さなくても問題ありませんが、記載対象外
の人を含めて計109人が「出演料」などと記していたそうです。
テレビ関係者の話では、1回のテレビ出演で得られるギャラは数万円くらい。
それでもテレビに出たかる背景には、自分の主張を広く伝えられる、名前や顔を
覚えてもらえる、という大きなメリットがあるためだと考えられています。
Yahoo!ニュースURL
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090630-00000055-jij-pol
by simple956
| 2009-07-01 12:50